王家の紋章が面白いです

主人公のキャロルは誰よりも考古学が大好きなおてんば高校生。
ある日、父が古代エジプトの若きファラオ、メンフィスとその姉アイシスのミイラを掘り出したことから、
キャロルの一家とそれに関係した人達に呪いらしき災いが起き始める。
次々と関係者が変死する中ファラオの姉、アイシスの呪いによりナイル川に落ち、
流され3000年前の古代エジプトにタイムスリップしてしまう。
タイムスリップした先は、若く荒々しい王、メンフィスが統治する古代エジプト。
白い肌と黄金の髪を持ち、未来で考古学や歴史を習っていたキャロルは、
未来を読む力がある娘として「母なるナイルの娘」と呼ばれ諸外国の王や王子から狙われるようになる。
残虐に人を殺すメンフィス王もその1人だった。
そんなメンフィスを恐れ、なんとか現代に帰ろうとしていたキャロルだったが、
その内に秘められた男らしさとキャロルを愛する心に次第に惹かれていく。
弟メンフィスを愛し、結婚したい姉アイシスはメンフィスの心を取り戻そうとありとあらゆる手段でキャロルの命を狙う。
また、諸外国の王達も様々な手を使いキャロルを奪おうとする。
ありとあらゆる危機を乗り越え、めでたくメンフィスと結婚、
王妃となったキャロルだったがさらに大きな困難が待ち構えていたのである。
なかなか読み応えのある作品ですね。

個性的なニャンコがいっぱいのくるねこ

猫好きにはたまらない猫マンガ、「くるねこ」をご紹介します。
作者は、何故か若い時から捨て猫に縁があり、つねに猫を飼っている「くるねこ大和」先生です。
元々猫好きではあったくるねこ大和先生は、ネットで自分の猫達の行動を4コママンガにして発表し、それを単行本にまとめたマンガです。
最初の頃は、ワンルームで2匹の猫を飼っていました。
1匹は、歌手の美輪明宏さんに似ているという、妙に貫禄のある「三輪のもんさん」と、子猫の時に拾ってきた「ぽっちゃん」の2匹でした。
ですが、最初に説明したように、くるねこ大和先生はとにかく捨て猫をよく見付けるんです。
そして、それを放っとけなくていつも拾って育てて、飼える時は飼い、無理な時は里親を探してあげているのです。
そうやって、くるねこ大和先生自身が飼う猫もどんどん増えていきます。
時代小説な好きな先生は、猫を江戸時代の人間のように描くこともあり、里子に出せなかった呑気な性格の黒猫「ぼんあにぃ」や、
足がちょっと不自由なため、自分で飼うことにした白猫の「胡ぼん」くんなどの生活を、面白くマンガにしています。
途中からは、完全に捨て猫の保護活動に乗り出し、毎回捨て猫を里子に出せるまで育て上げる、
「くるねこ保育園」なるものまで始め、ちゃんと全部の猫の里親を見付けてあげるようになります。
くるねこ大和先生が飼っている猫たちは、「くるねこ愚連隊」と名付け、それぞれの個性溢れる猫達との生活は、楽しいものです。
猫好きな人や、実際に猫を飼っている人には、ピッタリの猫マンガだと思います!

コミカル漫画4ジゲン

4ジゲンは定時制高校を舞台にそこに通う癖のある生徒や先生の日常をコミカルに描いた漫画です。
この漫画は原作のにざと絵のかなの二人で描かれているのですが、一度二人は解散していて、
前作のB.B joker が大好きだったのでまた二人の作品が読めてとても嬉しいです。
キャラクターも教育熱心すぎる教師や、真面目すぎてとんちんかんな受け答えをしてしまう学級委員長、
謎の生物だったりが次々出てくるので全然飽きないです。
中でも私が一番好きなのは数学教師の桐島先生です。
見た目もスーツにメガネという萌えポイントが高く、悪いことをした生徒には地味だけど精神的にくる罰を与えたり、
不良と戦うときには数学の授業で使う大きな三角定規を武器に戦うところがかっこいいです。
そして違う意味で好きなのが死にかけのおじいちゃん生徒です。
授業に医者とナースが同伴していて、問題の答えを間違えると心拍があがってしまったり、
授業中に三途の川を渡ってしまいそうになったりするのが応援したくなります(笑)
ギャグがシュールでくだらないけど思わず笑ってしまうものばかりで、
何も考えずに読むことができるのが良いです。続編もあるのですが、この巻が一番好きです。