バトルロワイヤル的要素たっぷりのびっちゼミナール

バトルロワイヤルは全国の中学三年生の中からランダムに選ばれたクラスがプログラムと呼ばれる殺人ゲームに参加させられ、クラスメイト同士で最後のひとりになるまで殺し合いをするというストーリーです。

内容はかなり残酷でイラストもグロいシーンが多くて、ゾッとするんですがその恐ろしさが癖になるんです。見たくないけど続きが気になってしまいちょっと夢に出てきてトラウマになったりもします。

しかしグロいだけではなく、友情が描かれていたり恋愛要素があったり色々な楽しみ方があります。

暗い話なので読み終わったあとはネガティブになりそうですが、実際にこんなゲームが行われるわけがないけど自分だったらどうするだろうと、友人との関係を考えさせられたり、今生きているこの時間を大切にしようと意外に前向きに考えさせてくれます。

お気に入りのキャラクターは桐山で、外見もタイプなんですが、あのクールで残酷な感じにかっこよさを感じてしまいましたが、実際に存在していたら恐ろしいです。

そんなバトルロワイヤル的要素がたっぷりのびっちゼミナールと言う漫画。

ある意味グロすぎるし、女子たちが一人の男を巡ってエッチの順番を競い合う。R18版バトルロワイヤルですね。
びっちゼミナールは、もちろん殺人漫画ではないですが、本編では描かれない女たちの密かな心のバトルが繰り広げられています。

そして、注目すべきはびっちゼミナールの画像の素晴らしさ。電子コミックであるのにもかかわらず、高画質な画には大満足です。

一人の男とは塾の先生で、大したイイ男でもないのにイイ思いしてます。とにかく、出演する生徒達が魅力的な漫画ですね。

アンナさんのおまめ

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「アンナさんのおまめ」は、鈴木由美子さんの漫画で、コミックで読みましたがとても面白かったです。全6巻出ています。表紙からして可愛いし、とてもわくわくします。
この漫画の主人公は、桃山リリです。リリっていう名前がとても可愛らしくて素敵だなと思います。リリは、女優志望のフリーターです。深海魚系サカナ顔なのですが、リリ本人は自分をとても美人だと思い込んでいます。
元々、リリの家族は両親や姉を含めてみんな美系揃いなんです。でもリリだけが深海魚系サカナ顔で産まれてしまったので、リリに不憫な思いをさせないように、両親はリリをとても可愛がって育てたそうです。それがリリを思い込みの激しく、周りを翻弄させる人物へと導いてしまったようです。
そしてリリは親友である大学生の西園寺アンナとルームシェアをしているのですが、アンナの彼氏である坂上恭太郎が自分に一目惚れをしたと勘違いし、奇妙な三角関係が始まるんです。
でもアンナが凄く良い人で、リリを大事にするんです。そんなアンナが不憫になってしまうのですが、リリも周りを振り回しながらも心は優しい女の子なので、憎めないんです。ギャグ要素も取り入れられており、読み進めていくうちにリリの魅力にどっぷりハマってしまう漫画です。

機械仕掛けの愛

業田良家の2013年手塚治虫文化賞短編賞受賞作です。

舞台は近未来、ロボットが人間の為に各分野で活躍している世界です。

人間のように心を持ったロボット達の、人間以上に愛情深い物語がオムニバス形式で描かれています。

持ち主に飽きられ愛を失ったペットロボットの少女は、愛してくれた唯一の存在、お母さんを探しに行きますが…

現実の世界で、私達人間がしっかりと向き合わなければならない様々な問題が取り上げられています。

持ち主の遺言で、自由にしてもらった介護ロボット。

持ち主の思い出を託されて、約束を果たすべく動き出す執事ロボット。

苦しんでいる農民達を思いやり、心を砕く神父様ロボット。

優しい心のロボット刑事。

私が一番心に残っているのは、戦場で活躍する戦闘ロボットです。

彼は人間の子供と心を通わせますが、敵方に捕まりプログラムを組み換えられてしまい、今度は今までの味方陣営に非情にも殺戮を繰り返し、心を通わせた子供や人々を殺して行きます。

ロボットの心には、人間に対する敬意が前提の愛が組み込まれるので、そのズレが悲劇を起こしたりします。

ほんの少し希望の光がともったり、日頃の行動を反省したりと読んだ後味は色々ですが、お薦めの作品です。

あの娘の体は抱き枕の妄想がイイ感じ

あの娘の体は抱き枕という漫画は、好きな女の子の名前を抱き枕に書いて寝ると夜中に抱き枕がその書いた名前の女の子に変身するという話です。

そんな抱き枕が現実にあったら凄いですね。

その主人公は、好きな女の子にフラれて学校の帰り道に変なお店で抱き枕を勧められついつい気持ちよさそうで買ってしまいます。その抱き枕には名前を書く札がついていて、そこに名前を書くという訳なんです。

そして、早速彼は試しに名前を書いて寝たら本当に女の子になるという、設定も夢のような話なんです。完全に現実とはかけ離れた世界で、妄想の域になってますが上手い事男性の心を掴んでますね。

男の人って、基本いろいろな妄想をしますからあの娘の体は抱き枕の漫画は妄想する為に作られた漫画のようですね。

私もついつい寝る前に枕が夜中に好きな女の子になったらなぁ~なんて想像しながら眠りにつきました。そしたら、夢の中で漫画のストーリーが展開されて夢の中で枕が女の子になりました。

妄想の力ってすごいですね。

私のワンコがエッチな件について

私が「私のワンコがエッチな件について」を読んだのは数年前なんですが、なかなか面白いです。
当時はなかよし、りぼん、ちゃお、これらの少女漫画が大人気でした。
三姉妹だった私の家でも一人づつ、毎月漫画を購入していました。
その中でもちゃおで連載していた、こっちむいて!みいこが大好きでした。
みいこは小学五年生で、周りの友人や家族と毎日楽しく過ごしていくといった漫画です。
みいこは体は小さいけど、とても優しく友達思いの元気な女の子です。
小学生なのにタッペイという、男の子といい感じの雰囲気です。
自分が小学生の時は、恋愛するなんて考えられなかったから、少し衝撃的でした。
みいこは、弟がいて、そのうち妹も産まれました。
毎日喧嘩しながらも、本当はとても仲の良い兄弟です。弟の方がしっかりしているから、いつも比べられちゃうみいこ。
でも誰よりも弟思いなみいこ。
弟との話はよく感動して見ています。
みいこの友達、まりちゃんとゆっこもとてもいい友達です。
まりちゃんは、漫画家志望のちょっぴりわがままな女の子。
ゆっこは、家族思いで、ケンタくんという、彼氏がいます。
友情を描いたお話もよく出てきて、とても心に響きます。
みいこは本当に幸せな女の子だな、っといつも思います。

ダーリンの頭ん中としょうたとお姉ちゃんの夏休み

語学オタクのアメリカ人を旦那さんに持つ、小栗左多里先生の「ダーリンの頭ん中」というマンガと「しょうたとお姉ちゃんの夏休み」をご紹介します。
「ダーリンの頭ん中」
イタリアとハンガリーのハーフでアメリカ人のダーリン、トニーさんは、とにかく語学オタク。
ある単語の成り立ちや、意味、言葉が変化するまでや、外国語を習得する為の方法などを、嬉々として小栗先生に説明するのが、このマンガの基本的ストーリーです。
例えば、「@」。
これは、伝票などで個数を表す際にも使用されていますが、何故こんな文字ができたのか。
それは、昔のヨーロッパで、商人が壺を数える時に、いちいち「○壺」と書くのが面倒で、壺を絵にして表したのが始まりだと教えてくれます。
また、日本ではあまり深く意味を考えずに外国語を使う場合が多いですよね。
小栗先生が「引っ越ししたい」と言って、いろんな物件のチラシをトニーさんに見せるエピソードがあります。
そのアパートやマンションの名前に、トニーさんはまたもや反応するのです。
小さいアパートなのに「キャッスル○○」とか、「パレス○○」など、「宮殿」とか「お城」を意味する言葉を付けるなんて、恥ずかしいと言うのです。
こんな風に、普段何気なく使っている言葉が、実はとても奥深いものであったり、英語と日本語の長所・短所の比較などを、楽しく教えてくれます。
「語学オタクも楽しいかも」と思うマンガですよ♪

「しょうたとお姉ちゃんの夏休み」
しょうたとお姉ちゃんの夏休みは、主人公が過去にタイムスリップする話です。
つまり気持ちは大人のままで、子供の時代に戻る話です。
見た目は子供だけど、中身は大人という複雑な設定になっています。
見習うべきは、祈り続けるところ。
主人公は、楽しかった子供時代に戻りたいと願っていたら本当に戻れてしまったのです。
これはどんな事にでも言える事ですね。
常に自分の願望を胸に努力すれば報われるという事です。
改めて気持ちの持ち方を学ばせてもらいました。
落ち込んでいる時に是非読んでみて下さい。

はだかんぼ運動会

えっ!?はだかんぼ運動会!?
と思ってしまうかもしれませんが、もちろん漫画です。
こんな漫画を描いているのはいったい誰なのかというと、カスガさんと言う人気作家です。
カスガさんの描く作品は、毎回センスあふれるユーモアな発想が特徴で、
読者にとっては、こんな漫画待ってた!というものが多いですね。
はだかんぼ運動会は、そのまんまではだかで運動会を行います。
裸で運動会って、目をつぶって想像してみても異様な光景ですがそれを漫画にするとはさすがですね。
生徒達が勝敗を争う種目も前代未聞!
はだかに因んだ性的な競技が次々と繰り広げられます。
親も見てるのにそんな事よくできるな~
とついつい突っ込みを入れたくなる変態な競技です。
しかし、生徒は一生懸命なのが面白いです。
何の恥じらいもなく競技に取り組む姿は感動すら覚えますね。
現実的にははだかんぼ運動会は絶対に開催されないと思いますが、
一度その光景を見てみたいものです。

花影

坂本龍馬を一生慕い続けた、千葉さな子の報われない愛の物語を里中満智子先生が描きます。
恋多き男龍馬は結局お龍を妻にするのですが、
以前江戸に出た時に世話になった千葉道場の千葉定吉の娘さな子との恋愛模様があったのです。
男勝りで剣の腕もたち負けを知らなかったさな子と立ち合い、その竹刀を初めて落とした男が龍馬でした。
常々自分より強い男が良いと思っていたさな子は、
その時から一途に龍馬を思い続けていきます。
京に上る龍馬に付いて行くつもりのさな子でしたが「危険な目にはあわせられない」と断られ、
片袖を自分の代わりにと置いて龍馬は去って行きます。
その片袖と手紙を龍馬と思い、心の支えとして生きるさな子に胸が痛みましたね。
この話はさな子の愛の心が中心で、あの激動の幕末に大の男達が流れに飲み込まれながら国の為に必死に闘うのですが、
これはイデオロギーなど全然関係ありません。
道場に通う医師の卵にプロポーズされるのですが、
そんな時に又折悪しく龍馬が一時的に江戸に戻り、心を乱されてしまったりします。
結局彼を追いかけて京まで行くのですが、さな子を愛する医師の卵も彼女の守り役を父親に言いつかり跡を追いかけます。
一方通行の愛は虚しいですね。
明治の世になり、さな子のその後になるほどと思いました。

王家の紋章が面白いです

主人公のキャロルは誰よりも考古学が大好きなおてんば高校生。
ある日、父が古代エジプトの若きファラオ、メンフィスとその姉アイシスのミイラを掘り出したことから、
キャロルの一家とそれに関係した人達に呪いらしき災いが起き始める。
次々と関係者が変死する中ファラオの姉、アイシスの呪いによりナイル川に落ち、
流され3000年前の古代エジプトにタイムスリップしてしまう。
タイムスリップした先は、若く荒々しい王、メンフィスが統治する古代エジプト。
白い肌と黄金の髪を持ち、未来で考古学や歴史を習っていたキャロルは、
未来を読む力がある娘として「母なるナイルの娘」と呼ばれ諸外国の王や王子から狙われるようになる。
残虐に人を殺すメンフィス王もその1人だった。
そんなメンフィスを恐れ、なんとか現代に帰ろうとしていたキャロルだったが、
その内に秘められた男らしさとキャロルを愛する心に次第に惹かれていく。
弟メンフィスを愛し、結婚したい姉アイシスはメンフィスの心を取り戻そうとありとあらゆる手段でキャロルの命を狙う。
また、諸外国の王達も様々な手を使いキャロルを奪おうとする。
ありとあらゆる危機を乗り越え、めでたくメンフィスと結婚、
王妃となったキャロルだったがさらに大きな困難が待ち構えていたのである。
なかなか読み応えのある作品ですね。

個性的なニャンコがいっぱいのくるねこ

猫好きにはたまらない猫マンガ、「くるねこ」をご紹介します。
作者は、何故か若い時から捨て猫に縁があり、つねに猫を飼っている「くるねこ大和」先生です。
元々猫好きではあったくるねこ大和先生は、ネットで自分の猫達の行動を4コママンガにして発表し、それを単行本にまとめたマンガです。
最初の頃は、ワンルームで2匹の猫を飼っていました。
1匹は、歌手の美輪明宏さんに似ているという、妙に貫禄のある「三輪のもんさん」と、子猫の時に拾ってきた「ぽっちゃん」の2匹でした。
ですが、最初に説明したように、くるねこ大和先生はとにかく捨て猫をよく見付けるんです。
そして、それを放っとけなくていつも拾って育てて、飼える時は飼い、無理な時は里親を探してあげているのです。
そうやって、くるねこ大和先生自身が飼う猫もどんどん増えていきます。
時代小説な好きな先生は、猫を江戸時代の人間のように描くこともあり、里子に出せなかった呑気な性格の黒猫「ぼんあにぃ」や、
足がちょっと不自由なため、自分で飼うことにした白猫の「胡ぼん」くんなどの生活を、面白くマンガにしています。
途中からは、完全に捨て猫の保護活動に乗り出し、毎回捨て猫を里子に出せるまで育て上げる、
「くるねこ保育園」なるものまで始め、ちゃんと全部の猫の里親を見付けてあげるようになります。
くるねこ大和先生が飼っている猫たちは、「くるねこ愚連隊」と名付け、それぞれの個性溢れる猫達との生活は、楽しいものです。
猫好きな人や、実際に猫を飼っている人には、ピッタリの猫マンガだと思います!

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